日本と似ているといえど、文化や習慣においてはかなりの違いがある台湾。
それは恋愛においても言えることで、台湾に住み始めた頃はいつも驚いていました。
特に、スキンシップの感覚が全く異なります。
人前でも平気でイチャイチャしますし、友人同士で手を繋ぐことも。
ということで今回は、台湾人のスキンシップ事情について深く掘り下げていきたいと思います。
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日本と台湾の愛情表現の違い
日本と比べると、スキンシップ多めなのが台湾の特徴です。
街中やカフェなど、至る所で二人の世界にどっぷりと浸かっているカップルを見かけます。
そして、何よりスゴいのが、まわりの人達は意に介さずという感じで全く気にしていないところ。
個人的には、これこそが台湾の良さだとも思っています。
以下、詳しく解説していきます。
付き合う前は・・・
スキンシップといと、彼氏・彼女の話だろうと思われるかもしれませんが、台湾の場合は事情が違います。
そもそも、告白する事なしに交際がスタートするケースがある台湾において、意中の相手へのスキンシップは、交際発展に際してとても重要な役割を持っているのです。
意中の相手へのアプローチ方法の一つ
告白せずに、どうやって交際をスタートさせるのだろう?
と不思議だったのですが、その鍵はどうやらスキンシップにあるらしいとの情報をゲット。
台湾では、気になる女性ができると、スキンシップを徐々に増やしてアプローチしていくのが一般的なのだそう。
例えば、
- グループで遊ぶ時は必ず横にいる
- さりげなく手を繋ぐ
- 腰に手を回す
などなど。
最初は送り迎えを申し出るなどしてゆっくりと距離を詰めていき、最終的には上記のようなスキンシップで猛アピール!
もしも、台湾人男性からのスキンシップが多いなと感じた場合、相手はあなたに好意がある可能性大です。
家族・友達との距離が近い
また、家族間や友達同士でもスキンシップ多めなのが台湾です。
距離が近すぎて、私の事を好きなのかと疑うほど
初めて台湾人の友人ができた時に戸惑ったのが、距離が近すぎることでした。
隣に座るときにぴったりとくっついてきたり、時には腕を組んできたりと、日本ではまずありえない友情表現?に困惑。
当時は、「私のこと、恋愛感情として好きなのかな?」と真剣に悩んだほどです。
親子で手を繋ぐ
また、更に驚いたのが、母親と成人した娘が手を繋いでいるのを頻繁に見かけることでした。
我が家も例外ではなく義母と義妹が大の仲良しのため、しょっちゅう手を繋いだり腕を組んだりしています。
それは突然に
ある日のこと。
この日は義母と一緒に買い物に出かけていたのですが、義母の手がやたらと私の手に触れているような気がしていたのです・・・
気のせいだろうと思っていたのですが、次の瞬間義母ががっちりと私の手を恋人繋ぎしてきたではありませんか!
私は、びっくりし過ぎてフリーズ。笑
しかし、すぐに手を離すわけにもいかず、しばらくそのまま繋いでいたのですが、この時は気恥ずかしくて仕方がありませんでした。
未だに、台湾人の家族間・友人同士の距離間には慣れることができません。汗
カップルは人前でイチャイチャしても平気
続いては、カップルのスキンシップについてです。
台湾の場合、晴れてカップルとなったら、人前でも構わずイチャイチャするのが台湾流の愛情表現です。
例えば
- 家族の前で腕を組む・手を繋ぐ
- 地下鉄で抱き合う
- 向かいではなく隣に座る
などなど。
色んな場所で、ラブラブなカップルに遭遇します。
家族の前で腕を組む・手を繋ぐ
日本だと、自分の両親の前で彼氏・夫と手を繋ぐことはそうそうないように思いますが、台湾だと割と普通です。
という我が家は、出かける時は義父母が手を繋いているので、私達が手を繋ごうが腕を組もうが何も思われる事はありません。笑
むしろ、歳を重ねても夫婦が仲良くいられるのは良いことだなと感じます。
地下鉄で抱き合っているカップル
台湾あるあるではないでしょうか。
彼氏の足の上に何の迷いもなく座る彼女を、後ろからバックハグする彼氏を見て、逆に感心したほどです。笑
なぜなら、前に立つわけでもなく横に座るわけでもなく、彼の足の上に座るという選択を何の迷いもなくできてしまう彼女。
そして、それを当たり前のように受け入れ、バックハグできてしまう信頼関係がそこにはあるからです。
しかも、結果的に座席一つ分しか使っていないのでエコにも貢献する形に。
この光景に遭遇した時は、言葉が出ないを通り越して感嘆するばかりでした。
向かいではなく隣同士に座る
カフェやローカル店などでよく見かけるのが、向かいではなく隣同士に座っているカップルです。
初めは不思議で仕方なかったのですが、理由を聞いてある意味納得。
なぜ隣同士に座るのかというと、「シェアする時に便利だから」だそうです。
(個人的にはイチャイチャしやすいからだと思っています。←勝手な偏見)
一理あるなと思いつつも、ローカル店では相席で目の前にカップルが座っている事も多く、正直気まずく感じる事も。
ご飯食べる時くらい、向かい合って座っても良いのではないかと思う今日この頃です。
他人に興味がないので何とも思わない
これだけ人前でイチャイチャできるのは、まわりが寛容な対応をしてくれているからこそ!
と思っていたのですが、これはちょっと違っていました。
台湾は、「こうでないといけない」という暗黙の了解や社会的プレッシャーがありません。
そのため、台湾人はいい意味で他人に無関心であり、他人の目を気にしないのです。
もしも、いい歳したおばさん(←私のことです)がスッピン&短パンで歩いていても、誰かに後ろ指を指されることはまずありません。
まとめ
なぜか、台湾人のカップルが外で堂々とイチャイチャしているのを見ても、何の感情も湧かないんですよね。
アジアで初めて同性婚が認められた台湾では、同性同士のカップルを見かける機会も多く、多様な価値観を受け入れられるようになったのが大きいのかもしれません。
ただそれ以上に、「私自身が良い意味で他人に無関心になった」ことが一番の理由だと思います。
旅行で台湾を訪れた際に、外で抱き合っているカップルを見かけても、びっくりしないで下さいね!
台湾のスキンシップ事情は、日本とは異なると理解しておましょう。
それではまた。