台湾人男性はレディーファーストで優しいと言われていますが、同時に“マザコンなのでは?”という声もちらほら。
私の夫は台湾人ですが、これはとっても難しい問題です。
なぜなら、文化や生活習慣がそもそも違うため、日本の基準に当てはめると間違いなくマザコン認定されるからです。(笑)
では、実際の所マザコンなのかと言われると、優しさの延長のような感じで特にマザコンだと感じたことはありません。
そうは言っても、やっと台湾人男性と付き合い始めたのに「激やばレベルのマザコンだった〜!!」という事態は避けたいですよね。
そこで、どのレベルだとアウトなのかを、台湾人の国民性を加味して考えてみました。
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目次
一般的にマザコンと言える条件は?
条件
- 社会人になっても親と同居している
- ママと頻繁に連絡を取り合っている・出かける
- ママの意見に従う
- 大事なことはすべてママに決めてもらう
日本で上記2つ以上に当てはまる場合は、マザコンかも?と疑うべきところだと思います。
そして、これらを台湾人男性に当てはめてみると・・・
私の夫は①〜③に当てはまります。苦笑
ただし、③に関しては時と場合によるという感じでしょうか。
文化の違いが大きく関わってくる
ここで重要なのが、台湾と日本とでは文化の違いがあるという点です。
台湾人の特徴として挙げられるのが、家族をとても大切にするということ。
マザコンなのかと思っていたけれど、実は単に家族を大切にしているだけだったという場合も考えられます。
それくらい家族の絆が強いのです。
嫁いで来たばかりの頃は、家族のためにそこまでするのか・・・と驚いたほどです。
台湾ではマザコンになる?
それでは、ここからは実際に、上記の条件に当てはめて、台湾人男性が台湾ではマザコンと言えるのかを考えてみたいと思います。
①社会人になっても親と同居している
おそらく、ほとんどの独身台湾人男性が親と同居をしているのではないでしょうか。苦笑
高雄に実家があって、台北で仕事をするためにやむを得ず一人暮らしをしているという、実家から会社が遠いケース以外、ほぼほぼ実家暮らし。
家族の絆が強い
上記でも述べましたが、台湾人は家族の絆がとにかく強く、家族と一緒にいるのが大好きです。
休みの日は家族・親戚と一緒に出かけますし、結婚して実家を出ていたとしても、毎週末家族に会いに行くというのが台湾人の家族の距離感です。
そのため、成人しても親と同居していることに違和感を感じませんし、同居は親孝行だとも思っています。
さらには、親と同居していれば家賃を節約できるので、よっぽどの事がない限り一人暮らしをする理由がありません。
ですので、親と同居しているからマザコンというのは、台湾人の場合には当てはまりません。
家族を大事にしているからこそと言う方がしっくりときます。
台湾人に嫁いだらどうなる?
台湾人の彼氏が欲しいと思っている方からすると、何気に気になる問題ではないでしょうか。
これは、その家族の考えによるところが大きいので何とも言えませんが、義家族と同居している人はかなり多いです。
私も初めは同居をしており、その後すぐ近くに家を購入して今は別々で暮らしています。
別々に暮らす場合でも、義実家のすぐ近くに住むことが一般的かもしれません。
ただ、日本と違うのは、同居の場合は自分の家のように寛いでOKだということ。
本当の家族のように接してくれますし、言いたい事はハッキリと言い合うのが台湾人なので、私が気になる点を口にしても咎められる事はありません。
この点については、過度に気を使う必要がないので、日本に比べると楽なのかもと感じています。
②ママと頻繁に連絡を取り合っている・出かける
とにかく家族の仲が良く、連絡を頻繁に取り合います。
ママ以外に、パパや兄弟とも同じように連絡を取っています。
むしろ、家族とline・電話していない日はないのではないか・・・というくらい常にlineです。笑
家族のlineグループは、見ていない間に未読のメッセージが大変な量になっていることもしばしば。
家族と頻繁に連絡を取り合うのはごく普通のこと
人が大好きで、常に誰かと繋がっていたいのが台湾人。
ママに限らず、兄弟・親戚・友達とも同じように連絡を取り合っているようであれば、マザコンとは言い難いです。
台湾の場合は、逆に家族を大切にする好青年と言えます。
なので、頻繁に連絡取りすぎじゃない??と疑ってしまう場合は、誰とどのくらい連絡を取り合っているのかに注意してみましょう。
③ママの意見に絶対従う
これはちょっと、判断が難しい所です。
台湾は、年配の方を日本以上に敬い大事にします。更には、女性が強いです。
そのため、ママの意見を尊重して従うことがよくあります。
家族でどこかに出掛ける時に、ママの意見を尊重するのはごくごく一般的。
“ママが行きたいところに連れて行ってあげよう〜”
と、親孝行の意味合いもあるので、時と場合によります。
常にママの意見に従っている訳ではないのであれば、マザコンとは言えません。
④大事なことはすべてママに決めてもらう
これは、台湾でも完全にアウトです。
台湾女子にもマザコンだと言われてしまうレベルです。
台湾人は自分の意見をはっきりと言います。
迷ったとしても、自分でちゃんと決める意志の強さを持っているので、もしも自分で大事なことの決断ができずにママに頼っているようであれば、マザコン認定です。
ママに転職しなさいと言われたから転職した!という人も中にはいるので、注意が必要。
この手の男性に引っかかると、もしも結婚となった時に大変です。
遠距離恋愛などで分かりづらい場合は、「大学って自分で決めたの?」というように質問してみるといいかもしれません。
まとめ
台湾は、家族の付き合いが日本と比べてとっても濃厚です。
日本だと、自立できていない・マザコンだと言われてしまうようなことも、台湾だと家族を大事にしているからこその行動である場合もあるので、日本の物差しで計るのはちょっと違うかなと思います。
夫と付き合い始めた頃は、家族の仲が良すぎて驚くことが多かったのですが、今ではとても居心地よく感じるようになりました。
「みんなで助け合って生きている」
これが台湾人の生き方なのだと思います。
参考になれば幸いです。
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